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2010年03月19日

ノー・マンズ・ランド

おはようございます

金曜日は映画コーナーをお伝えする、ヤスです

今週は「ノー・マンズ・ランド」と言う、観た人が少ないと想われるバルカン半島を舞台にしたブラックコメディ、戦争映画です。

バルカン半島のセルビア人とボスニア人が対立する中、両陣営の間にある場所にセルビア人が2人ボスニア人が1人いる状況、しかもセルビア兵の1人は気絶してる間に地雷を仕掛けられ動けない状態、お互いに牽制しあい、戦争の発端はそっちにあると双方いがみ合い、一時は気を許すが、また敵対する双方、地雷があるため両軍から攻撃される訳にもいかず、連合軍が救助にきるが、色々なシガラミがあり、なかなか解決しません。


連合軍の上下関係やがめついテレビ局の人達、何のために戦争をやってるか分からずに互いの正当性を言う兵士達、どっちも悪いし、どっちも悪くないと想う私、結末は無惨で無力で、とても悲しくなります。

人間の愚かさがよく分かる作品です。

以上、世界地図に線を引いた奴を憎むヤスでした。




Posted by 一杯屋 二男房 at 06:37│Comments(0)
 
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