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2010年04月29日

「おくりびと」

こんにちは〜、ひろしの漫画コーナーです!

今日は納棺師の仕事を描いた漫画です。

納棺師とは死者の身体をきれいにしてあげたり化粧をしてあげて、棺に納め最期を見届ける職業のようです。

昔はほとんど身内がやっていたのですが、それが消防士や葬儀やさんがやるようになり、それもみんな嫌がるようになりこの仕事ができたようです。


主人公はオーケストラの一員チェロ奏者として頑張っていたのですが、オーケストラの解散により田舎に戻って来て、納棺師の仕事をすることになります。

はじめはどんな仕事かもわからず給料がいいという理由でやるのですが、いろんな死に出会い、いろんな遺族に出会い、様々な最期を見ていくうちに納棺師の仕事の意味や人生とは何かを感じていきます。

病死、交通事故、自殺、孤独な死、そして身近な人の死。
どんな死でもきれいに見届ける。愛する妻や、周りの人達になかなか理解してもらえない。大変な仕事だと思います。
でも漫画の話じゃなく本当の話なんですよね。

人が生きてる限りずっと必要とされる仕事です。



Posted by 一杯屋 二男房 at 14:46│Comments(0)
 
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